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今回のビネットはタスカの新製品M2重機関銃を "見せること=目立たせること" がテーマであり通常の制作コンセプトとはやや趣向が違うものです。ただそんな中にあっても、ビネット作りにおいてもっとも重要とされる物語性を始め、その他の基本手的な要素も盛り込めるよう出来る限りの工夫を施しました。
製品の特徴、配置、質感への配慮そして物語の存在: ACT1&ACT2 2つの設定
銃身等多くの部品に分割されているため、一つの見せ場としては "整備中" が必然と浮かんできます。
ACT1では切り出した部品をほぼそのまま卓上に並べたような配置にしました。実物に非常に近い分割方法が採用されているためにこのような方法でも大変自然な感じに仕上がると思います。 (出来の良いキットはほんまありがたいですね。)
フィギアは出来れば脇役として登場させたかったので、M2にはいつもより暗めの重い色調で塗装、そして目立つように中央に配置。フィギアの仕上げは鈍く輝くM2の重厚さとは対照的になるように、淡い同系色でフラットな印象を与えるものに成るよう心がけています。
ACT2に関してもM2の仕上げは同様。落ち着いた "静的"
ACT1とは違うシチエーションにするため緊張感を表現しやすい瓦礫&射撃体勢のシーンを選びました。地面には薬莢を転がし、射撃中ではありませんが、小休止をすかさず利用しながらタバコを吸いつつも中腰で前方を鋭く見据える射撃手、そして準備万端の装填手を配置し戦闘中に頻繁に見られたであろう情景を再現したつもりです。瓦礫の量で直前の戦闘の激しさ、そしてふんだんに準備された未使用の弾薬の多さからその後の戦闘の厳しさも想像していただければと・・・。よい作品はその瞬間の表現もさることながら、前後の出来事も感じ取ることが可能なものだと思います。説得力UPのためには考証も含めこれらの強化が自分には必要です。
M2は素晴らしい出来であり、文句なしの決定版だと思います。インジェクションで、ここまで再現できることに対してピュワに驚きました。あまりの細かさに部品の取り扱いには細心の注意が必要ですがこれは嬉しい悲鳴ですよね?!製作にあたってタスカさんから多くの画像&キットご提供いただきました。 あらゆる場面いおいて活躍できるこの一品。米軍ファンに限らず全てのAFVにとって魅力あるアイテミムであること間違いナシだと思います。
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商品/資料提供 |
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M2重機関銃 |
タスカ |
M2重機関銃 |
タスカ |
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フィギア |
アルパイン、ヴァーリンデン、ホーネット |
フィギア |
ドラゴン、ホーネット |
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小物 |
ミッションモデル、タスカ、タミヤ |
小物 |
ミッションモデル、タスカ、タミヤ |
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ベース |
Nero original
ネロオリジナル (r=10cm) |
ベース |
Nero original
ネロオリジナル(r=10cm) |

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モデルグラフィックス
#265 P−136〜140に掲載 |
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