フェンダーの取り付け:

全体の格好が少し見えてきました。フェンダーの取り付けは思ったよりキットのあわせ具合が良くそれほど隙間は出来ませんでしたが、それでも多少パテを使用して修正しています。接着剤が目立たない様に主に裏側からセメントを流し込んでいます。

砲塔2:

Aの部分には伸ばしランナーを使って溶接跡を再現しています。そのわりには他の部分ほったらかしだ!と言われそうですがなにぶん良い資料が無くて後は?なのです....Bは直接照準用の穴で、ピンバイスで2箇所、穴を開けた後カッターで慎重にそれらの穴をつなげます。この作業結構難しいです。

ジャッキ等:

ジャッキ台座の部品です。いつものパターンでプラバンを出来るだけ薄くしたものを使用しています。

と言う事で完成した物です。これが意外と時間が必要です。とにかく細かい部品なのでなくさない事!製作中2度も部品が行方不明になってしまいました。とほほ.....



消火器のAの部分はくりぬいてあります。ルーターであらかじめ穴を開けてカッターナイフでその穴を広げていきます。(あくまで丁寧に)BMG弾丸箱固定用具です。(大きさはいい加減です...)ジャキを裏から見た図ですがC1C2では高さが少し違います。(0.mm?!ほど)そうしないとジャッキが平行に取り付けられませんので気をつけてください。しかし面倒だ....。ちなみにC1の方が低くくなるように作っています。

木の部分の表現:
毎回これには結構悩みます。塗装で差をつけることは可能ですが、どーも今一のような気がしています。今回は木の部分には細かい線というか傷をカッターで付けてみました。塗装してからでないと効果の程は分かりませんね。お楽しみ。

車載品その他:

塗装する前に一度濡れたテッシュを車体に押し付けながら木工用ボンドで表面をある程度固めます。乾燥してからまた塗装の段階で取り外します。


デッキのディテール
UPその2

簡単にできてしかも小さい部品ながら効果はそこそこあるのでお薦めです。Aはピンバイスで穴を開けています。Bはカッターで少し浮かせています。CDは処理していません。分かりにくかったですか....

兵隊さん:

いつも兵隊作るわりには色塗りをしない!と突っ込まれそうですが
...。なんとなくこのように成ればと思ってます。フギィアはとにかく時間がかかるのでなかなか塗装完了までこぎつけません。

腕は今回スクラッチの予定です。勿論初挑戦。頭交換と腕の角度を少々変える改造からそろそろステップアップしなければと思ってます。

いやーやはりあれからずいぶん時間が過ぎてしまいました....。しかしここに来てようやくまた進行する事になりました。(やっとパテでスクラッチできる技術が付いてきましたので。)ホルヒのフィギアと同時進行ですのでどの程度のスピードで完成させれるかはなはだ心配ですがー。

フィギアの位置を具体的に決めて腕の製作に取り掛かります。とりあえず赤ペンでおおよその腕の位置を確認しています。今後また微調整していきます。

先ずパテを適当に盛っていきます。戦車兵の右腕は盛り付け後、乾燥をさせてカッターを使用しておおまかなサイズに加工してあります。左腕はパテを盛り付けただけの状態です。

両腕のラフな工作は完了いたしました。パテの銅線に対しての食いつきがあまり良くなく結構てこずりました。針金の方が良いのかもしれません。

エリ等ディテールが失われた場所を罫書針を使って再現しておきます。(少し見え難いですが...。)

今後の戦況案じてか不安げな顔をさらす彼。
頭はホーネットの親衛隊カモフラージュ野戦キャップセット。手はタミヤ?エポパテ製シャツ襟を外に思いっきり出してます。

手を組ますと言うのは意外と収まりにくく何度も修正を加えています。腕が出来てから手を捜したのが余計まずかった様です。足先等もそうですが、パテを使用して本体を作ってしまう前に末端の部分はきちんと確保して処理するほうが結局より効率的にそしてより自然なポーズを完成させる事が出来ると思います。

後付けは間接等が動かせないため、きちんとフィットさせる事が難しく余計な時間が掛かってしまいますのでご注意を。