Model Art #770 New kit review: Tamiya 1/48 Marder III


Introduction:
タミヤ48シリーズは発表されてわずか数年で35には無いアイテムも含めそのシリーズのラインナップは驚異的な速さで拡充されてきました。キットの内容も試行錯誤を繰り返し、情報量も初期のものと比較しますと磨きがさらにかかってきているように感じます。各部品は細かい装備品を筆頭にシャープさが増し、密度感が飛躍的に向上しています。特に今回のマーダーはオープントップ車両である為にそれら抜群の精密度を堪能できる一品ではないでしょうか。

The first impression:
箱を開けてまず目に入るのがダイキャスト無しの車体下部です。(内部に錘を組み込むタイプに変更)扱いやすさと言う点では個人的には大歓迎です。さて各部品の解像度がUPしたイコール細かい部品が増えたと言うことです。ランナーからの切り出し、そしてパーティングラインの処理には繊細さが必要です。*4165天幕用のポールや光学系等極小部品はランナーにつけたままでの作業が良いでしょう。48の場合、バリによって生じる小さなズレは35の物よりも大きく影響してしまいます。(車体箱組み、キャタピラ、砲身、砲弾薬莢受けラックの処理には特に注意!)そして処理済みの部品のささくれ除去は流し込みセメントやペーパーなどで行いますが、あまりに部品が細かい場合はナイロンブラシによる研磨がよいでしょう。(歯ブラシでも可)

Construction:
Conclusion: