最近・・・ さてさて今後どうなりますか。 2005年12月 |
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理解出来ていそうでそれが実行できていない その2: 5月 地面とベース 所謂凄腕モデラーの方々はそれぞれ多くのこだわりをお持ちでありそれらを(時間さえ許すと仮定すれば)納得いくまで追求しされていると思います。そしてそれらのこだわりの中には作品の一部でもありまたそれらを飾るとベースでもある地面と台の工作も必ず含まれています。 この点についてマルケンさんに二つの作品を並べて解説していただきました。 A:始めからあったベースに地面と作品を合わせる様に乗せて仕上げた情景。 B:作品のサイズ等に合わせて作った地面&ベースを使用した情景。 同じ作者が製作したこれらの作品を並べて比べるとその差は一目瞭然でした。 Aの方は余分なスペースが生まれていて妙に間が抜けていました。通常これらの”間”をまあ、何かをおいて埋め様うとするわけですが所詮後付の蛇足状態で見る人が見ればこれはいかにも”あいてるスペースを無理やり埋めるためだけのもの!”と言う事に他ならない事がよく分かります。一方Bの方は全体のバランスがよく無駄が無いために全体的にとてもまとまりの良い引き締まった作品に見えます。 自分は今までAの物しか作った事がありませんのでこの辺を何とかして行きたいと思います。 大切ですね地面&ベースの作成って。 水野さんも”かなり”地面とベースにはこだわりをお持ちのようで没になったそれらが多数転がっているそうです! 一度見せてくださいね水野さん! |
アフリカ写真集: 5月 この本やっぱり凄いです。いろんな意味で。 よく見ると&読むとかなりふざけた面白いコメントが多く、戦っただけではなく砂漠の中で”生きた”兵士達の"素顔”への著者のこだわりが見え隠れします。 髭剃り前と後の写真とか裸での日光浴、色白の新兵がなにやら不味そーに食べる物をチェックする姿、買物中、観光中の写真などなど。 下ネタも結構あってこれが笑えマス。"彼はシャベルを持っていますがとある理由からの"散歩"から帰ってきたところでしょう"とか二名座ってやっちゃってる(著者曰く活動中の写真)最中の写真もあります。更に'ニュースペーパーは読み終わると例の用途に使います"などなどと結構ひつこいです。売れてる要因は実はこれかも....。やっぱり皆行き着くところはそこであるということ言う事ですか。 鮮明なカラー写真で見いるアフリカはもういままでのイメージとかかけ離れたものでした。各種車両の塗装のはげ方や砂埃のつき方など想像をはるかに超えていました。砂漠の見せる様々な表情もよく捉えられていると思いますし各キャプションも短いながら砂漠戦ならではな特徴をうまく伝えてくれています。 ちなみに戦車等のマーキングや鮮明な写真を見たい!と言う方々にとっては多少期待はずれに終わるかもしれません。この本はアフリカのしかも兵隊さん中心の情景を作りたい!と言う方には超オススメで全く申し分無い素晴らしい写真集ですが、車両等のディテールが兎に角見たいという方にとってはそれほど興奮する物ではないと思います。緑のタイガーでも出ていれば大変なことに成っていたでしょうけれども...。でも、タイガーどころか確か4号長砲身さえも確か出てきません。戦車らしい戦車は3号だけかな? しかし兵士の服装の色目とかバリエーション、そして戦闘中以外での彼らの行動を見てみたいと思われる方にとっては今までに無かった充実の一冊だと個人的には思います。先ずは一見を! |
理解出来ていそうでそれが実行できていない: 5月 改めて情景は技術的なものだけではいい物が出来ないな〜と。 マルケンさんのお宅で無理やり開催していただいた(夜な夜な)強化合宿では本当に色々学ばせて頂きました。 特に頭に残った主な物は...。(フィギアについてはまた後ほど..。) 製作に入るまでの構想の大切さ 無駄な物は足さないむしろ省く! 作品を通して伝えたいメッセージをしっかり頭に入れて作る! と言う事でした。完成品がそのメッセージをストレートに伝えてくれれば成功!と言う感じですか。どーも自分は行き当たりばったりで完成品はピントのぼけた物が多いと思います。この辺をクリアしなければやはりいつまで経っても見る人をうぉ〜と唸らせる事は出来ないのかもしれません。 |
D曹長曰く: 4月22日 ”自分の都合が作品に出るのは良くない。” これが無いから、これが購入できなかったから等の理由で作品が意図したレベルで完成出来ていない場合がありますが、その未完成な部分が作品に出てしまうのはよろしくないと。 うまく隠せる場合もあるとは思いますが多くの場合、見る人が見るとその部分が目立ってしまうものです。コンテスト等に参加して他人に見せるという明確な目的がある場合は特に気をつけなければならない事であると感じました。今更なにをとお感じになる方も多いとは思いますが審査員などを勤める方々に言わせると結構この”本人の都合”と言うものが多少なりとも出て完成度を落としてしまっている作品が多いのが現実のようであります。 うーん自分の場合特に気をつけないといけないような気がいたします.....。 |
模型に理解のあった母: 4月7日 MMが好きになったきっかけは母の買ってくれたスカウトカーでした。 初めて手にする本格的なスケールモデル。今まで遊んでいた100円プラモとはえらい違いです。部品点数がやたら多く、組み立てどころか説明書を読むのにもずいぶん苦労した覚えがあります。何とか完成させた直後、油性マジックで色を塗った事を覚えています。 ハチャめちゃな完成品だったはずですが、母がほめてくれました。今でもしっかり覚えています。 母は”模型は手を動かして頭を使うからいい趣味だ”と幼い自分に頻繁に模型を買ってくれたものです。 その母は残念ですが2年ほど前に亡くなってしまいました。しかし優しかった母の思いでは星の数ほどあります。 タミヤの模型を手にする時もそんな母の事を思い出します。 皆さんにはどんな思い出がありますか? |
鉄条網: 4月1日 毎度のように情景の製作に当たっては多くの方々に助言を頂いております。そんな中、今回は鉄条網を追加したほうが良いのではと言う意見がありましたので早速その様にさせ頂く事にいたしました。 製作は面倒なのですがその効果は抜群です。塹壕が登場する情景にはこれがあるのと無いのとではずいぶん印象が変わるような気がいたします。是非トライしてみてください!材料はただ同然、後は根気だけです! 準備した物:15cmほどの銅線2本。 分かり辛くて申し訳ないのですが、フィギアの塗装に使う小さな木の台に裁縫用の針Aを2本差し込んであります。矢印の部分に銅線をこのように張ってから作業を始めました。左画像。 |
”模型も音楽もライブが一番!” |
ドラゴン キングタイガー1/72 ミニスケール初挑戦! 安価で掌サイズ、そしてアフターパーツとも殆ど関わる必要ないし!ということでこれはお手軽だと思い最近殆ど作っていなかった車両の製作練習に良いと思い作業を始めました。が!認識が甘かった事を痛感する羽目なってしまいました。 塗料の毎度〔明度です明度!!すみません大阪人間です。〕を上げる では二度とこのサイズを作らないか?というとそんなことは絶対にありません。 |
今年もXだったきやコン参加: 2月 ビネット製作を始めてかれこれ1年近くになります。少し知識もついてきましたし多くのアドバイスを頂いたおかげでイメージに近い物が少しづつ完成しつつもあります。と言う事でこのビネット製作1年間を区切るものとしてキヤコンには初挑戦したいと以前から思っておりました。 しかしー、相変わらずの計画性のなさ、詰めの甘さ、はたまた自分の技術に見合わない設定など問題が浮上しまくり、締め切り前だというのに早々と諦めてしまいました.......。でも正直凄く迷いました。”参加することに何とか”とはよく言われますし一理あると思います。が、やはり自分で納得していない物を出すわけには行かないとの思いも強く、そのため今回は本当に残念ですが断念しました。色々な意味において自分にはまだこの有名なコンテストに参加する器量が無いと言うことなのだと思います。ふ〜。 納得の行く良い作品を時間内に完成させることの難しさヨーク感じました。常連の方々は本当に凄いと思います。 *** 一番目の問題点 ベース作成に思ったより時間がかかってしまった。 塹壕と言う新しいテーマを選んだのですが地面の表現の難しいさに手こずりました。 掘り下げた部分の表現、足で踏み固められて湿っている底部、掘った土を盛り上げたの部分、元々あった地面の表現などなど作業を始めだしてから気がついたのですがたかが地面と思っていたら大間違いでした。とんでもなかったです!!!それぞれの違いを表現するというのは自分にとって”かなり”ハードでした。 (まだ終わってないシー) 2番目の問題点 登場するフィギアは降下猟兵で皆さんカモフラージュを施した軍服を纏っています。(これって一歩間違うとパンク風の怪しいおじさんの集団に見えます。)これらの塗装にはかなり時間が当然掛かるのですが各兵隊さんの衣類の色調を変えることに専念しすぎたため全体のバランスが悪くなってしまいました。またシェイデイングに使う塗料も当然それぞれ異なるわけですから得られる効果が少ないわりにはのわりにはずいぶん時間が掛かってしまっています。 3番目の問題点 戦闘中ですので皆さん武器を勇ましく構えたり発砲したりしています。 今までこのようなシーンを作成した事が無いので各種武器を体に密着させてまたそれらをしっかり持たすという事がいかに難しいのか全然分かっていませんでした。なんとか持たす事に成功した次は塗装の問題でした。武器を持たせて接着させてから塗装するのか?それとも各部品を塗装してから接着するのか?(接着後だと筆の届かない部分が大量にポーズの関係上発生してしまい自分の技術を超えてしまいます!!)スリングもつけなければいけないのですがそれも何時取り付けるのか等迷いながら手探りで行う作業はなんとも効率の悪い物でした。 以上が主な問題点でした。そしてこれらを克服するには時間が足りませんでした。(時間だけでできるの?かな?)が次回はこの経験が生かせるのかどうか?やればやるほど難易度が上がってくるような気がしているのは自分だけなのでしょうか?? いつもに増して今回は励ましていただいたり技術的なことを皆さんに教えていただきました。(特にKさん、N兄貴ありがとうございます)それでも時間内に完成できなくて申し訳ありません...。 |
でその隣にはMコンに間に合わなかった誰かさん作品が...。 |
先週京都在住のSさんの秘密基地にお邪魔する機会がありました。 男一人と言うのにずいぶん綺麗に片付いたお部屋。 うーん模型の作風にも出ていると思うのですがなんでも丁寧にこなされるという事ですね。 ご本人いわく”「一区切りついた綺麗な状態」”だったそうでうす。(笑い) その整理された部屋はどの部分を見ても面白い物が置いてあり”好き者”にはたまらない環境でした。子供の頃何故か漫画禁止令が自宅で出てましてそのため近所のとある”部屋中所狭しと漫画の置いてある”友達の家に頻繁に読みにいきましたが、一瞬その時の事を思い出しました。宝の山のように見えたものです。勿論完成品も置いてあり実物を前に色々話を伺う事が出来良い時間を過ごさせていただきました。あっという間に時間が過ぎてしまうあの感覚いいですよね。Sさんドーモです! で、そのSさんの作業机上に見つけたあやしい物体です。 各種容器に入った溶剤の数々。Sさんは特にラー油ビンが最高とおっしゃってました...。ただしそれをゲットするよい方法が今だに無いとの事。中華屋サンに直接尋ねるのも気が引けますシー家庭でばんばん使うものでもないですシー。どうしましょうか? |
11月5日: 人改の方々に薦めていただきmotoconに参加させていただく事になりました。例の自転車ビネットでの参加予定です。何卒よろしく御願い申し上げます。 |
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