Marder 3 m diorama

自作瓦礫
市街戦:

今回のテーマはこれです。初めて瓦礫と言う物を作ってみます。質感と言う意味ではやはり石膏を使用したものがまさにそのままに近い感じが出せますので素材の選択にはあまり迷いはありませんでしたがイメージに合う商品がなかなか無く結局自分で自作することにしました。

1cm程度の石膏板をつくり後はひたすら”切り貼り割り”の連続で何とか形にしていきました。色々な写真を参考にしましたが本物のように”崩す”と言うのはなかなか難しいと感じました。これにはかなりセンスがいるように思います。(時間も掛かりますし...。)しかし情景作りには知っておくと良い技術の一つであると思います。

質感は予想の通り抜群だと思います。形が気に入らなければひたすら削ればいいわけですし削りかすも勿論使用できますし、時間さえ気に成らなければ色々な意味でとても経済的な素材かも知れません。

瓦礫:

ぼろぼろに崩れた状態ですのであまりごちゃごちゃ物を足さずに行こうと思います。弾痕は派手目につけました..。

FIG:

とりあえず4体完成です。ドラゴンを中心に大幅に変更。食事をしている二人はタミヤの休息セット?手首の部分を使いました。頭部はホーネット。

服装に関してですが結構めちゃめちゃです。上の二人も一人はssのカモフラージュ略帽、もう一人はよれよれの国防軍略帽を着用しています。おまけに一人はアメリカ兵のオーバーオール(分捕り品?!)を着込んでいます。大戦末期にはよく見られたパターンのようで兵士達は何でもあるものを使用してとの事です。

塗装:

お座りポーズの彼の上半身は一番目の影がまだ入っていません。
タミヤアクリルの下地のみです。
(ダークイエロー+ホワイト) しかしパンツには1番目の極薄ではありますが”影”が入っています。(べースカラー+デザートイエロー)ちなみに上半身だけの彼にも1番目の影が入っています。分かり難いと思いますがパンツの方が色がやや濃い状態にあります。また迷彩も1色のみ入れてある状態です。今後迷彩を(2色+極細ライン)重ねてその後に2番目の影を入れその後一部に3番目のかなり濃い目の影を入れていきます。最終的にベースの色を明るくしたハイライトを極薄くといて目立つ部分のみに入れていきます。同時に頭部も塗装していますが胴体と頭部は最後までこ個別に塗装をいたします。

ということで胴体はほぼ完成です。胴体の塗装が完了してからドローコードを追加していないことを発見!!!あ〜!仕方ないので塗装の上から彫刻等で慎重にモール度を削って銅線でコードを追加いたしました....。はー急いでいるときに限って回り道ばかりしております。肌の部分と右の彼の襟回りを塗装すれば完成です。 あっもちろん頭部も忘れずやります!