Main:  Meng model 1/35 Merkava IIID
Making: ModelArt Dec.2012 issue
B: 車体前面左底部のフットステップ(C26)はナイロン製の紐と交換
A: トラベリングロック周辺のヒンジ類基部の溶接跡を追加。


主砲防盾上レーザーディテクターには配線、固定用ボルト、ガードパイプを追加。
*スモークデスチャージャー用のケーブルはアドラーズネスト製エンジン用ケーブルを使用。ケーブルは増加装甲分割部分から外部に出ているのでその部分を再現する必要があります。またケーブルの固定具はプラペーパーと伸ばしランナー(リベット)で追加しました。


砲塔左側:修正前 結構この部分あっさりしてます・・・目立つところですけど。


砲塔左側:修正後 と言うことで少々面倒ではありますけど、プラペーパープラ板&棒を使用してワイヤーの引き込み部分とその固定具を再現してみました。ワイヤーそのものはアドラーズネストのカーモデル用プラグコードです。実際に極細銅線が入っていますので扱いやすくお気に入りです!


スモークディスチャーキャー装着後:実写を見るとカバーが欠損しているの物も見受けられました。面倒なのでこれは好都合と言うことでカバーはオミットしています。


修正前:砲塔右側 こちらも同様にのってぺりとしてます・・・。


修正後:エッチングソウで切り目を入れています。ワイヤー固定器具基部を接着したところです。
作例で行った主な改造箇所をリストUPしました。詳細は画像と共にまた後ほど・・・・

*リアバスケットは完成度の高いレジェンド製・レジンパーツを使用。チェーンおよびフック類を追加。

*後部フェンダー(D11&10)の側面をカット。実車の殆どがその様になっている。
またマッドフラップそのものにはプラペーパーとエッチングで再現。

*左後部雑具箱の側面の一部が再現されず(殆ど見えませんが)開いたままなのでプラ板で閉鎖。

*シャベル(c30)は取り付け部品との一体成型なので立体的に加工。

*サイドスカートを装着するリーフスプリングはそれぞれがチェーンでコネクトされているためエンドを開口しリング3つ取り付けた。

*主砲のパーティングライン処理は慎重に行い、各部のエッジを鑢でシャープに、またボルト類を真鍮線とプラ棒で追加。

*砲塔側面及後部ラックに取り付けられているフック類はエッチングを使用(そのままだとチェーンが装着できない)。7〜10コマの金属チェー ンを14準備してそれぞれに取り付けた。一部のフック(G30)に関しては雰囲気が良いのでキット部品を薄く削り使用。

*後部ラック(H24)上にある予備履帯取り付け器具のボルトを追加(履帯を取り外した状態)。

*スモークグラネードラックはエッチングで是非欲しい部分ですが残念ながらレジェンドのセットには含まれていません!
  キット部品を薄く加工後、プラペーパーでディーテルを多少追加。

*砲塔両側増加装甲上部の手すり基部を薄くそして立体的加工。エッチングよりキットの方がリアル。

*車長用ハッチ取手を真鍮線に交換。

M2本体はタスカ製品を使用。その他はエッチングを使用。ワイヤー類の追加。銃口を開口。装填手用弾薬ケースのモールドはだるいので面出し、ラッチ類の追加。車長用MGのステイ部分の補強パイプを追加。

主砲防盾上レーザーディテクターには配線、固定用ボルト、ガードパイプを追加。

パノラミックサイト上部のレバーを立体的に加工。


“事前すり合わせが必要な部分”

1ドライバーズ用ペリスコープ部品と本体

2車体右側面の排気グリル(c38)部品上面と本体

3後部ラック全体、パーティングラインの処理も慎重に(部品が)細かいですので・・・)

4砲塔右側面のアンテナ基部カバーと砲塔本体また後部右側雑具箱と車体本体にも隙間が生じたのでプラペーパー板で処理。

5装填手用ハッチ基部。

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